法蔵寺とは
永享五年(1433)京都知恩院より、乗蓮社一誉上人を招請して開山とする。それ以前は、天台宗 大日寺といい、承安年間(1171-1174)の開創で開基は斉明威儀師。当時のなごりを留めるものとして、地名の小字西脇(斉名に通ず)や坊蔵(防中の転訛)が現存している。
秘仏 阿弥陀如来(浜松市指定文化財)は、定朝作と伝えられ、当地の旧家清水家と同様八百余年の歴史を持つ。寺号の法蔵寺は、中興の開基遠州引馬城主吉良義蕘の室「法蔵院殿」より名付けられたもので吉良公同室両霊のお位牌と宝篋印塔を祀る。本堂に安置の阿弥陀如来は、秘仏の前立本尊で、恵心僧都の作といわれ、慈光にあふれ、温容輝く円満な相好は、拝する者をして清浄の信心を起こさしむ。
アクセス
<バス>
JR東海道線「浜松駅」北口バスターミナルより、遠鉄バス
6番乗り場から(系統番号4)「中田島砂丘」行き乗車。
「貝まぐり」バス停下車徒歩5分
<お車>
浜松駅南口より駅前通り(中田島街道)を南へ約2.7km、「白羽町」信号を右折し、一つ目の信号を左折。次の道を右折すると、右手に山門がある。お車で7分!(約3km)
<地図>
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